トピックス

2020年1月20日
バレエ

【バレエを習うメリット】子どもの習い事に人気の理由とは?

女の子の習い事として、昔から根強い人気のあるバレエ。小さい女の子のお子さんに「習わせてみたい」とお考えの親御さんは多いと思います。
指導の方針や方法は教室によってさまざまですが、踊りを覚えるだけでなく、ルールやマナーも大切にするバレエを習い事にすると、からだにも心にも“美しさ”が身についていきます。
今回は、とっても華やかで、しなやかで、歴史もあるバレエが、子どもの習い事に選ばれる理由とメリットをご紹介します!

姿勢が良くなり、立ち姿も美しくなる

自然に体幹が鍛えられるバレエのポーズや振り付け

バレリーナの演じる姿を見ていると、踊りは軽やかで、表情は涼しげですよね?
はたからだと、いとも簡単に美しい姿勢をキープしているように見えますが、実際にはとてもきついんです。
まっすぐに立つ姿勢だけでも、普段の生活では使わない筋肉をたくさん使います。だから、ひとつひとつのポーズや振り付けを覚えるたびに、自然と体幹が鍛えられていきます。
バレエの基本をしっかり身につけていくと、背筋の伸びたぶれない姿勢、スラッと美しい立ち姿が身につくんです。

からだが柔らかくなり、ケガにも強くなる

バレエのレッスンに柔軟運動はつきもの

生まれつきの柔軟性は人それぞれですが、バレエのレッスンを長く続けていると、だんだんとからだが柔らかくなっていきます。
バレエのレッスンに柔軟運動はつきもので、両脚を前後や左右に180°開脚できるようになる人も少なくありません。
からだが柔らかくなると、バレエに必要なポーズや動きがキレイに見えるだけでなく、ケガをしにくいからだになるメリットもあります。
からだがもともと硬い人にとって、柔軟性を高めるストレッチは大変かもしれませんが、根気強く続けていくことで忍耐力も鍛えられるでしょう。

表現力が身につき、人前に慣れることができる

バレエを続けると“自分の魅せ方”が上手になる

舞台芸術として長い歴史を重ねてきたバレエの演目を覚え、深め、繰りかえし演じることで、ゆたかな表現力が養われていきます。
また、幼い頃から発表会や舞台公演を経験した子どもは、“誰かから見られること”に慣れるのが早く、緊張感を楽しめるようになったり、臆病になることも少なくなります。
バレエを習い事にしている子どもの多くが、“自分の魅せ方”が上手で、立ち居振る舞いも美しいので、学校の行事などで目立つ役割を任されることも多くなると言われています。

団体行動だから、協調性もアップする

みんなでひとつの作品をつくりあげる醍醐味

バレエの演目は、たったひとりで踊るものから、大勢と息をピッタリ合わせて踊るものまで様々です。
世界的に有名なクラシックバレエの名作『白鳥の湖』で、主役の脇をかためる白鳥の一羽を演じることになれば、周りの白鳥役の仲間と動きが合ってこそ、“美しい”と評価されます。
普段のレッスン中も、一緒の教室に通う生徒との協調性が大切になりますし、みんなと力を合わせてひとつの作品をつくりあげていく楽しさや達成感は、バレエを習う一番の醍醐味かもしれません。

挨拶する習慣が自然と身につく

学んだマナーは、日常生活や学校生活にもプラス

団体行動が基本のバレエ教室は、女の子に人気の習い事の中でも特に、挨拶をはじめとするマナーや規律を大切にしています。
小さい頃から、バレエで鍛えられたキレイな姿勢で挨拶、大きな声で挨拶ができるようになることは、日常生活や学校生活にもかならずプラスになります。

努力して上達することの大切さを学べる

奥が深くて難しいバレエだからこそ味わえる喜び

バレエを始めた最初から、先生に言われた通りのポーズやダンスが完ぺきにできる子どもはほとんどいません。
どんな演目も、どんな動きも、先生や年上の生徒から細かく教わりながら、よりよい演技を目指していきます。
知れば知るほど奥が深くて、難しい演目も多いバレエだからこそ、“初めてできた時”や“先生に褒められた時”の喜びはひとしおです。
簡単じゃないからこそ、努力して上達することの大切さが学べ、目標を達成したときの自信を実感できるようになります。

ページ上部へ